難しいアニソンカラオケ

 アニカラはよく行きます。自分のレパートリーでの話ですけど。

 ALI PROJECTでは「薔薇架刑」がいちばん凶悪。ローゼンメイデンのアルバム作るときに追加した曲なのでアニソンかどうかは微妙ですが。このひとの曲はどれもこれも油断ならない曲ですけどね。

 アリプロが出たから水樹奈々に行くと、曲が難しいというより、不自然な言葉の切り方をまるっと覚えられるかどうかなんですよね。だから「Pray」とか「Dancing in the Velvet Moon」は覚えるのに時間がかかりました。しばらく歌わないでいると忘れてしまって大慌てするなど。

 昔は「きこえるかしら」「さめない夢」のアンアンコンビが音程的に難しい曲の代表でしたが、菅野よう子が別世界な難曲をたくさん持ち込みましたからねえ。「ヘミソフィア」とか。

 田中公平では「未完成協奏曲」「ウィーゴー!」が音が取りにくい難曲の代表かな。「美しき光の翼」は音量と長伸ばしのコントロールがキモ。

 あんまりそういう観点では言われないけど、「STRIKE WITCHES〜わたしにできること」は結構練習しないと歌えない曲です。「わたしにできること」と「わたしにもできること」を瞬時に切り替えないといけないんです。声優さんがみんなで歌う「約束の空へ」なんかはがくんと難易度が下がるので、「わたしにできること」は石田曜子専用だから難しくしたんでしよう。

 早口言葉的にきついのは「もってけ!セーラーふく」と「プレパレード」、あともちろん「ポケモンはらはらリレー」。

 音程的には難しくないけど「音量と長伸ばしのコントロール」だと「宝島」「誰がために」「始まりの君へ」あたりがしんどい曲。まだTVサイズを聞いただけだけど「ジョジョ 〜その血の運命(さだめ)〜」はたぶんこのカテゴリに入ってきます。

追記 「あの宇宙を、征け」「光の橋を越えて」も「音量と長伸ばしのコントロール」が難しい曲。音程をパッパッと切り替えるカッコ良さが必要になるのが「Magia」。

 柔らかいビブラートの課題曲は「蒼のエーテル」「ホシキラ」「Voices」「ひかりふる」。

 音程的に難しい曲としては「サクラサク」。