いまさら聞けないスーパーロボット大戦

 アニカラ関係でスパロボの話がよく出るんですが、特に女性で「やってみたけど勝てない・詰まる」という話をたまに聞きます。あまりにも当たり前すぎて見つけにくい戦い方の基本を書いておきます。2機がチームを組む第2次Z、第3次Zあたりを基本にしています。

いろいろとある。

 どうにかやっております。

 いまさらマーケティングなど珍しくもない心得でありますが、クリエイター側の工夫や情熱が「客層」を変えるということは、まずないのであります。客が抱えている客の事情、客の意識がそのプロダクツに合わなくなったら、逃げていく人はいる。入れ替わって客層が変質したりもする。そのこと自体は、クリエイターからすればどうすることもできないのであります。「わかってくれない」ではない。「わかったとしてそれがどうした」なのです。消費者は王様であって、常に財布の中身に見合わない数の陳情者が群がっているのですから。

 早いものでサイト創設15年を超えまして、かつては存在した客層がどこに行ったのか、どう変わっていったのか、いまひとつイメージしきれなくなってきたことを自覚しております。なに、ミリタリーも創作も放り出して普通のカラオケおじさんに戻っても良いのですが、別にそうする理由もありませんからねえ。

 ただひるがえって言えば、「なにわの総統一代記」完結からしばらく更新がほとんどなかった時期には、トップページカウンタは一日に50〜60、ひどいときは30なんてこともありました。当社のコアな客層は入れ替わっているかもしれないけれど、まあそんなに数的には変わっていないのだろうと思っています。

そういうわけでペルソナQですが(何

 艦これの夏イベントは時間と集中力を食いすぎるのできっぱりあきらめました。いやあペルソナQはすれちがい通信がまるっきり役に立たない過疎ゲームですが、「世界樹の迷宮」にしっかりしたキャラと声がついているのでなかなかいいです。

 第一次世界大戦陸戦ネタ、もったいないので「欧州戦記資料」に上げておきました。群像ドラマなもんだから説明が難しいテーマですね。

いや、なかなか面白い。

 運輸関係で昔、ゲンコツ免許というのがあったそうです。特定の運送関係の免許を下ろす条件に「実務経験」があったのですが、無免許で実務をやれば犯罪です。それを自首して出て、罰金を払った証拠書類を添えて免許を出願するものだったそうで。

 教えてしまうと知識の優位はなくなるので、資料のありかと一緒にちくちくした言葉がついてくるのはまあお約束みたいなものです。それでも知識が入ってくる方がいいです。くへー16200円かよ、でも即ポチ……みたいな世界は武闘会みたいでけっこう楽しいものです。オンラインゲームに現金突っ込んでる場合ではなくなってきました。

Twitterでいくつかまとめが上がっている某案件について

 Wikipediaは「典拠のない独自研究は禁止」と言いながら「著作権を侵害する丸写しはダメよ」という矛盾した世界です。まあ実際、著作権の隙間に生きてるんだから仕方がありませんが、「ああこれはアレを見ながら言葉を選んで書いてるな」という項目が生まれてしまうことがあります。

 そうするとですね。Wikipedia記事を批判すると見せてその後ろにある特定著作を叩く行為、あるいは叩かれたと考える当該著作関係者の認識……なんてのも生まれるのかもしれません。そうするとあとはWikipediaそっちのけな空中戦になることもあるのかもしれません。本人じゃないからわからないけどね。第三者から見るとエキセントリックな反応も、じつは自分の飯の種が俎上にのぼっているという認識なのだとしたら、そのように思わず我を忘れてしまうこともあるのかもしれません。Twitterって基本的に独演会ですからね。高揚しちゃうと止まらないってこともあるかもしれない。

 アメリ軍事史学会長をつとめたShowalterが序文を寄せたPhilosophers of War:The Evolution of History's Greatest Military Thinkersという2013年刊の2巻本がありまして、Bruchmuellerの項ではZabeckiのSteel Wind: Colonel Georg Bruchmuller and the Birth of Modern Artilleryがただ1冊参考文献に上げられていますし、砲撃を3つのフェイズに分けるというアイデアもどうもZabeckiの説明通りに書かれています。1994年に出た本が単一のソースとして使われてるのは、まあこのトピックスの決定版と認められているということだと思います。

 この件についてはもう少し私も勉強して、Wikipediaの関連項目に典拠面できっちりと手を入れていこうかと思っています。mixiで仲間内に書いているコンテンツは、それが終わるまで更新を停止します。欧州戦記資料の更新は、その過程で独自研究色の強いトピックスが出て来ればむしろ個人サイトに上げざるを得ませんが、一般的に言って半年ないし1年は停止に近い遅延状態になると思います。とりあえずKindleを発注しました。

やっといわゆる真END

 P4G、往年のサクラ大戦を思わせるコテコテな演出ですが、感情移入させる手順をきっちり踏んでいるので実にさわやかな後味ですね。何も見ないでやると一度くらいはバッドエンドを踏むと思いますが、むしろそこから世界を救い出す満足感があるので、見たほうがいいくらいです。

 このゲームは雑魚一掃スキルが充実しているため、ボス戦用のスキルが足りなくて急に苦戦することがあります。2周目以降はいつでも難易度を調節できるので、1周目はあんまり突っ張らないことをお勧めします。まあ主人公(のペルソナ)を補助スキル役にしてレベリングすれば、たいていなんとかなりますが。

 全キャラMAXは無理でした。特にヌシ関係のあれはリアルタイムゲーム苦手な私には無理。